飴細工を巡る師弟の信頼と葛藤の物語

  還暦をとっくに過ぎてもオーナーシェフとして店を営むパティシエ・ミホシ。彼は飴細工のコンテストで多くの賞を総なめにしてきた天才だが、これまでその技術を継承できる弟子と出会えずにいた。高齢になり、引退の近付く彼の店に、ついに期待の新人・ヒカルがやって来た。彼は通常より温度の高い状態で飴を操る、かつてのミホシを思わせる技術を持っていた。ただ、ヒカルは何もかも無色透明にする癖があるため、社会人として初めてのコンテストでは、周囲の期待に応えるため、ミホシがデザインを作ることになった。透明でない飴を作ることになったヒカルだったが、どうも納得できない様子だった。
ミホシとヒカルの、飴細工を通した信頼と葛藤の物語。
天使のグラス「なう」
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